畳には人や環境にやさしい、
優れた機能・効用があります。
ここではそんな畳のすごいところを
いくつかご紹介します。
畳をうまく生活に取り入れ、
より快適な生活を送りましょう!
- 断熱性・保湿性
- 畳はその材質の中に、たくさんの空気を含んでいます。空気は熱を伝えにくい性質があるため、畳全体は素晴らしい断熱材となっています。このため畳は夏ひんやり、冬は暖かく部屋の温度を保つことができます。
- 温度調整機能
- 畳の材質である「い草」は呼吸しており、部屋の空気が乾燥していると水分を放出し、ジメジメしていると吸湿してくれます。このように調湿機能のある畳は、高温多湿な日本の気候にぴったりの床材と言えます。
- 心地よい弾力性
- 畳はその材質の中に、たくさんの空気を含んでいます。空気は熱を伝えにくい性質があるため、畳全体は素晴らしい断熱材となっています。このため畳は夏ひんやり、冬は暖かく部屋の温度を保つことができます。
- リラックス効果
- すがすがしくほっとするい草の香りには、鎮静効果があります。また、い草は人体によくない二酸化窒素や二酸化硫黄をはじめ、シックハウス症候群やアトピー・ぜんそくなどの原因となる「ホルムアルデヒド」などを吸着分解するチカラがあります。つまり畳は空気をきれいにしながら、私たちに森林浴と同じようなリラックス効果を与えてくれているのです。
- 反射率効果
- 人間の皮膚は光も吸収しているといわれ、自分の皮膚に近い反射率の色を感じると安心するそうです。畳の反射率は日本人の皮膚の反射率とほぼ同じ。そのため、畳のある部屋では視覚的にもほっと安らぐことができるのです。
- 環境にやさしい
- い草は地球の環境に優しい一年草で、1ヘクタールの田んぼで約6.5tの二酸化炭素を吸収してくれています。また、畳替えの際に捨てられる畳床は無駄なくリサイクルされます。そのまま再利用可能なものは新しい畳床に使われ、使えない部分も堆肥として田畑に還元されています。快適な畳生活はとてもエコなのです。
- リフォームが簡単
- 畳は裏返しや表替えによって簡単リフォームができるところが良いところです。タバコの焼き焦げを作ってしまった時でも新しい畳を作る必要はなく、表だけを変えれば済みます。また、最近では畳の種類も豊富になり、好みの畳にかえることで部屋の雰囲気が変わり、心もリフレッシュすることができます。